台湾で4年半前に始まった生産者とつながる畑の食卓イベントを主催するグループ「稻田裡的餐桌計劃-幸福果食」を訪ねて来ました。 幸福果食は4人のスタッフとボランティア(ここでは、「夢行者(夢を実践する者)」というそう)運営する農業支援の会社。 4年半を通じた活動で、台湾中の約300の農家とつながり、毎週どこかの農家のところでイベントを開催しています。 私が今回参加したのはそのイベントの一つでもあり、4年半前のイベントのはじまりとなった記念すべき地での晩餐会。 中山休閒農場に集合し、バンで坂道を上がっていきます。 中山地域の集落は、まちを見渡せる高台にあって、空気がかわる。そして、柚子の花がいま満開の季節で、甘い香りが茶畑に広がっていました。 宜蘭は、有機農業の先進地として知られ、こちらの集落も全体がオーガニック。 ここでイベントの説明。 「ようこそ!これから、あなたたちは摘み子になります。工賃は100g 10元です。」 お客さんたちは、台北を中心に香港、日本、家族連れから20-30代の女子グループ、都会から地方の暮らしを体験しに来ている人たち。 講師は宜蘭で有機農業に取り組む29歳のUターン農家、正福製茶さん。親子で緑茶の製茶を教…
“Though I do not believe that a plant will spring up where no seed has been, I have great faith in a seed. Convince me that you have a seed there, and I am prepared to expect wonders.”(Henry Thoreau) "雖然我不相信 沒有種子的地方 會有植物冒出來 但是,我對種子懷有大信心。若能讓我相信你有一粒種子, 我就期待奇蹟展現。"(享利梭羅) 「タネがないところには植物が生えることはないと信じているけれど、一粒の種子に大きな信頼を寄せている。一粒の種子を持っていれば奇跡もおこることを信じている。」(ヘンリー・ソロー) 竹富島の豊年祭にも共通する粟を奉じるお祭りがある原住民族にとってタネは神聖なもので、シードセンターとなる家庭が各部落に1人はいて、代々タネを受け継ぐとともに、隣りの集落と種苗交換をおこない、タネを更新して来たといわれます。 黒粟とよばれる特に大切にされている粟。 栄養価が高いと信じられ、産後に食べるという。 …
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