オランダで留学していた頃、同じ寮に中国人の学生がいて、いつも友達を呼んで一緒に料理を作っていました。大皿を囲む中華というものは、日本でいう鍋と同じように、一人で食べるもんじゃないんだなと改めて思います。その中国人学生たちは、毎朝キッチンを覗くと、「包子」を作っていました。毎日です。日本人が米を炊くように、パンを蒸すんだなあと感心したものです。
毎日パンとはいかないけれど、最近はコロナの影響で海外相手の仕事が減ったので、家にいる日は毎日料理しています。とくに、お茶で作る料理にはまっているのですが、今回は豆乳チャイで刈包を作ってみました。ふわふわの蒸しパンは朝ごはんにぴったりですよ。
材料
・豆乳チャイ(豆乳、紅茶、シナモン、クローブ、フェンネルシード)
・はちみつ、メープルシロップ、またはプルーンを煮たもの
・中力粉
・ドライイースト
①豆乳チャイを作る。スパイスと紅茶を豆乳で煮る。
砂糖の代わりに、わたしははちみつか果糖を使っています。
②豆乳チャイと中力粉をまぜる。硬く練れるくらいの割合で。
(わたしは材料を測らない派です。手でさわっていい塩梅を覚えましょう)
③イーストを加えて(パン4個分で2g使いました)、数時間一次発酵。
④倍くらいに膨らんだら、整形し、二時発酵に。
⑤蒸し器で5分蒸す(沸騰してから5分)。
⑥トンポーローやベジハンバーグ、卵焼きなどお好きなものをサンドしてみてください。
中華風ふわふわ卵焼きと豆乳チャイととてもよく合います
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