マニアックすぎる本屋「台湾文庫」新本が入荷しました。

里山文庫では、2012年から失われつつある農村文化を学びに、ブータンやインド、東南アジア、台湾を中心に全国の農村を訪ねた記録をまとめたジャーナルとして、おじい、おばあから学んだ手仕事や保存食、植物の知恵を公開してきました。連れて行って欲しいという要望が増え、アジア農村ならいごとの旅への同行者をときどき募集しています。
その中でも、台湾で収集した書籍や資料を展示した「台湾文庫」を奈良の古民家でオープンしました。食と農と手仕事がテーマで、マニアックなラインナップを揃えています。 もちろん、書籍は中国語なので、ときどき一緒に読む会をしています。中国語は漢字なので、日本人にとって習得しやすい言語ですが、やはりモチベーション次第なので、まずは台湾への興味から入って中国語がしゃべれる人が増えればなあと思っています。

さて、「台湾文庫」に新しい台湾本が入りました。

明後日4日の台湾料理の会と16日のオープンデーで、料理本読み方と、構造を知れば読める簡単な中国語の読み方の解説をします。台湾料理はあと1名,16日はぜんぜんお席余裕あります。

あと本を一部販売コーナーもありますので、ほしい本があれば受付中です。
●「発酵と醸造」アジアの醤油や豆腐ようなどマニアックな発酵本。豆腐ようの分類と工程が発酵好きには萌えポイント。
●「舌尖のアジア─東南アジア美食と野菜植物誌」:東南アジアの植物利用について。フードドキュメンタリー「舌尖の中国」のアジア植物版。
●「農村廚房尋味之旅」 台湾農家のキッチンを訪ねる旅。農家の料理教室や農家民宿など訪ねることができる場所もたくさんあり、実際私が滞在していたことのある農家さんも掲載されていました。次台湾行くときの参考になる本。

台湾の本を売ってる場所はあまり日本国内にはないと思います。読めるか心配だという方は、写真もいっぱいで見てるだけでも楽しいので、中身を見てから、勉強会に参加してから決めても大丈夫ですよ。


●「好吃」シリーズ: 青草(薬草のこと)特集が入りました。

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こちらに在庫のある本の書評をどんどん追加してゆきます。https://taiwanlibrary.blogspot.com/search/label/%E6%9C%AC




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